飛行機の紙模型を作ってからちょうど20機目の作品になりました。
いくつ作っても必ずどこか失敗しますね。
この、なかなか100%満足したものが作れないところが深みにはまる一因のような気がします。
雷電の型紙はご機嫌です。ただ、カウリングの後端の直径が大きすぎるので円周で4mm切って実物の雰囲気に近づけました。
機体上部は濃緑色なので老眼のせいかリベットが見えづらくインクの切れたボールペンの先で全部押してへこませました。
説明書が不親切で作り方のわからない部分が多々あります。シートベルトの付け方もよくわかりませんでした。
ウェザリングをどうしようか迷っています。紙模型の場合失敗するとプラモデルと違って後から塗りなおすことができないので最初にイメージをしっかり作らないとと思っています。
部分的に実機と違うところがありますが、型紙があるのはありがたいので、後は自分で修正すればよいということも気がつきました。震電を直す時に実機の写真やプラモデルの作例を多数参考にしましたが、模型の場合は設計者の考えで随分違うものになることがわかりました。残されている数少ない実機の写真を参考にするせいか、キャノピーなどは実物より幅が狭くなっているようです。
模型はイメージに合わせてデフォルメしてあるということですね。
今後直す場合は、自分の納得いくような形に修正すれば良いと思っています。
これも又楽しみになるようです。
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