紙模型について

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キットメーカーの話

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歴史とか

 そもそも歴史的には古く、紙が発明されてから存在し、印刷技術、製紙技術の発達と共に広まっていった様ですが、プラスチックモデルの広がりの影に隠れてしまった様です。しかし旧東欧諸国ではなかなか模型の材料の入手が難しかったらしく影に隠れる事もなかったとの事で、現在はポーランドなど旧共産圏のキットがメーカー、種類とも沢山あります。ただ惜しいかな古い製品の印刷技術と紙の質は日本の印刷を日々目にしている私には、これが組み上がるの?と疑うような物もありました、がここ1〜2年の作品の中にはかなりいいレベルになった物もあります。

 もちろん国内でも明治時代あたりより立版古「組み上げ燈籠」「組み上げ(絵)」とも呼ばれてる錦絵も作られており、当時の遊びの一つとして紹介されています。その後も紙工作として続いておりますし私の子供の頃「切りぬく本」などが有りました、現在でも愛好していらしゃる方も数多く、船舶関係の展示会やラジコンを積み湖などで動くものや、飛ぶものを見ると「これが紙?」というぐらい素晴らしい物を作っておいでの方もいらしゃいます。

 またプリンターとインターネットの発達、Adobe Acrobatによって、小ロットによる販売やイラストレーターさん、海外メーカーより直接手に入れることができありがたい限りです。

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