JSC MODEL
No.605 P-51D MUSTANG制作

その2 翼


その1
まずは組み上げる仕様を決めておきます。今回は引き込み脚のパーツを使いながら最終的に固定します。機銃の整備ハッチはせっかくだから片側、右側を作ります。

解説と違いますが、まずは巻いて作る、車輪、脚柱、機銃口、引き込み脚用のパーツなどパーツを作ってしまいます。
車輪は中央部を組み立てた後、外周部分を巻いて作るのは尾脚と同じです。枚数が多いのでセンターがずれないように注意しながら0から順に木工ボンドを多めに使いながら巻いていきます。
完全に乾くまで置いておきましょう。


その2
脚庫を組み立てます

脚も車輪が完成した所で組み立てます
側面があいたママなので適当な余りの紙で塞いで絵の具で塗りました

その3
翼のメインフレームを制作します。
上にかぶる部分が少し長いようなので調整し、接着。
引き込み脚のパーツ穴を合わせて連結フレームを挟んで左右を接着しました。

メインフレームを仮組みして脚庫も差し込んで見たところ当たる部分を切りました。
主翼下面のパーツを切り分けます。解説ではセンターも切り取るような指示がありますが、残しておきます。(後で苦労しないといいのですが)

2月19日

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その4
胴体に主翼を取付けますが、どういう手順が良いかいろいろ仮組みしながら検討した結果、脚庫を下外板49に中心部を接着した後、フレームと共に挟んだままフレームセンター部分のみに接着剤を付け様子を見ながら接着するようにしました。主翼のフレームはまだ前後に動く状態にしておき、外板とのかね合いを見ながら固定するつもりです。

このあたりから目立って来ますので保管場所には気を付けないと、、、
ちびゴジラの襲撃や嫁のハタキ攻撃に注意が必要ですね。

その5
主翼の外板を切り出し準備します。
まずは先端部ですが、写真のように本体側にタブを接着した後、切り込みを入れ折り曲げながら先端パーツを取り付けます。ついでに合わせるとこのためにタブを新設しておきました(要らないコピー用紙使っているのが分かっちゃってチョト恥ずかしい)

次に今回は機銃メンテハッチを開けますので切りぬいて、組立てます。
写真にないのですが、43c、50cは裏からタブ用の紙を当ててハサミマークの線に切れ目を入れて裏側より片側を接着しておきます。(破れないように注意してください)

同時に脚カバーも作っておきます

組立てた外板を取付けます。
まず下面、先に取付けた下面の外板(46)のエッジに合わせて接着し様子を確認して脚庫の後方を接着し、前縁をゆっくり曲げ、付け根の当たり具合を見ながら何度か仮組みをして後方エッジを合わせるようにフレームと外板を接着します(フレーム全体に接着剤を入れる必要はないでしょう)

機銃を組立て様子を見ながら接着して、上面を接着していきます。
エッジには最小の接着剤でエッジのみを接着する感じです
接着材が乾いたら脚庫前方を接着します。先端部分を接着し形を整えて43c、50cの片側を接着します

問題発覚!No3のフレームが(厚くしすぎて)ずれていたので脚庫の前方に合わせて接着した所、12の下側に白い部分が出てしまった。。。
解説では2枚重ねでいいと書いてあったんですが、厚紙使ってしまった。失敗失敗、気が付きそうなモンだけどなー

その6
エアインターテークと主翼の付け根のフェアリングを用意します。

インテークを取付けます

フェアリングを貼っていきます。
後方と前方を貼った後、後ろ側より主翼のカーブに合わせて貼っていきます。カーブのきつい部分は(84)思い切っていったん切ってしまった後、角度を調節して次を貼りました。
写真より前方は寝かした方がいいような気もしますが
後の作業のことを考えて馬を作っておきました。

2月24日


横にいる犬は銀牙の息子のWEED、by KeiCraft


その7
この後は細かい部分を作り組立てます

まずは、キャノピーから
透明フィルム使用にします。組立てた後見えてしまう各パーツの裏を塗っておきましょう。
 ついでにプロペラの芯になるパーツやスピナーのフレームになるパーツの貼り合わせも済ましておきます。
 OHPの薄い物に型紙をテープで固定して切り出し、マスキングテープにて形を整えフレームになる部分を貼っていきます。
接着の目安は裏表紙の型紙を利用して針にて点を打っておきました。

キャノピーが完成したら胴体に取付けます。シートのヘッドレストからキャノピーを通りアンテナ線が出ますのでお忘れなく、まだ通すだけで張る事はないでしょう、作業途中でじゃまになりそう。
 前にも書いたように照準器にリフレクターガラスがないと変なのでフィルムを簡単に切って作っておきました。


その8
翼の機銃にガードを取付けます。
形を合わせながら少しずつ切りつめ接着しました。

ここで主脚を接着します。ゼリー状瞬間接着剤を少し使って角度と向きを確認した後、がっちりと固定します。
脚カバーを取付け、センターのカバーも取付けます、48cのエッジに付けると真っ直ぐになってしまうので90°ひねって取付けました。

ドロップタンクを組立てます。
センターを貼り合わせて、上下に半球状のパーツを接着しますが、合いは良くないので、じっくり合わせて切りながら接着しました。

プロペラを工作します。
針金(長さ60 mm位)に薄紙(幅25 mm)を直径3 mmに巻き付け固定した後、その片側に薄紙(幅25 mm)を直径4 mmに巻き付けた物を差し込みエンドを折り曲げ固定します。
プロペラの芯をテーパー上に潰し、芯を8mmほど出して
外側を接着します、その時半乾きの時に30°ほどひねりを入れます。
スピナー部に固定し組立てます。

エクゾーストパイプ、着陸灯、ロケットホルダーをそれぞれに組立て、接着します(完成写真を見てください)、最後に尾翼に張り線を固定して、エッジの塗り残しなど修正し完成です。お疲れさまでした。

3月3日
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